永吉 守

(2017.08.14 現在)
氏名 永吉 守(ナガヨシ マモル)
所属 博士研究員、非常勤講師
最終学歴および修了年度 西南学院大学大学院文学研究科国際文化専攻満期退学(2002年度末)後、博士(国際文化)取得(2008年度末、課程修了扱い)
メール mnagayoshi●gmail.com(●→@)
研究テーマ ・三池炭鉱の記憶に関するライフヒストリー調査・研究
・与論島移住者のエスニシティ世代動向についての研究
・三池炭鉱遺産に関する保存・活用・教育・地域づくりの実践と研究
・多文化共生社会構築に関する研究
問題関心  出身地である、三池炭鉱に関する研究を文化人類学(や社会学・民俗学)的視点から25年ほど続けています。三池炭鉱での、炭鉱労働に従事した人々の誇り、ジェンダーや家族親族関係を含む日常生活、労働・福祉問題、エネルギー政策と政治、異文化とのつながりを含め、さまざまな社会的・文化的側面を考察してきました。学部(国際文化)では片山ゼミで三池炭鉱における女性のジェンダーを、修士課程(熊本大学大学院)では三池炭鉱労働者のライフヒストリーを、博士課程では大谷ゼミで三池炭鉱閉山後の炭鉱遺産群(2015年に明治日本の産業革命遺産の一部として世界遺産となった)の保存活用についてNPO活動をしながら研究を進めました。現在では、三池炭鉱のライフヒストリー研究、フィールドワークとワークショップを組み合わせた地域づくり論、三池炭鉱での港湾労働のため移住した与論島移民について研究・教育をしており、さらに国内移民から派生して、日本における定住外国人等の多文化共生社会構築に関する研究にも着手しています。
研究論文(※近年の代表的なもの) ・これまでの著書(共著含む)7冊、学術論文36篇、記事執筆2篇
1.永吉守 2017「「炭鉱のまち」に生まれ育って」大阪産業労働資料館、関西・炭鉱と記憶の会(編)『炭鉱の記憶と関西-三池炭鉱閉山20年展』関西大学経済・政治研究所 pp.55-57
2.永吉守 2016「明治日本の産業革命遺産の世界遺産記載までの備忘録―旧三池炭鉱における地域在住研究者の視点より―」『九州産業考古学会報』24 九州産業考古学会 pp.2-5
3.(共著)大牟田市石炭産業科学館 2014『三池炭鉱の歴史と技術-大牟田市石炭産業科学館ガイドブック-』 大牟田市石炭産業科学館
4.永吉守 2009 「近代化産業遺産の保存・活用実践とその考察-NPO法人大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブの事例より-」(博士論文)
学会・研究会発表(履歴) ・これまでの学会発表36件、学会以外の講演等30件(2017年8月現在)
【2017年度の学会発表履歴】
1.永吉守 「「ユネスコ世界遺産」をめぐり政治化される「文化」-「明治日本の産業革命遺産」登録過程の経験より-」日本文化人類学会第51回研究大会 2017年5月28日
その他 【所属学会】
日本文化人類学会、九州人類学研究会(運営委員)、日本民俗学会、産業考古学会、九州産業考古学会

【職歴】
[現職]
西南学院大学非常勤講師(文化人類学A/B(3))、長崎県立大学非常勤講師(多文化共生論、文化政策論、ジェンダーと社会)、西九州大学非常勤講師(人類学、地域再生・創生論ほか大学院科目)、久留米工業高等専門学校非常勤講師(地理)、福岡看護専門学校・武雄看護リハビリテーション学校非常勤講師(家族社会学、文化人類学)
[勤務経験]
中冨記念くすり博物館学芸員補、西南学院大学非常勤講師、大牟田市石炭産業科学館企画学芸業務、福岡工業大学非常勤講師、北九州市立大学非常勤講師、荒尾市地域文化財関連業務、東海大学熊本キャンパス非常勤講師、長崎大学・久留米大学のオムニバス講義ゲスト講師、熊本大学・筑紫女学園大学の博物館実習受け入れ、熊本大学の社会調査実習現地コーディネータ。

【社会活動】
[現在]
NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ理事、九州伝承遺産ネットワーク副会長
[これまで]
大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ代表・理事長、国交省・経産省「広域ブロック自立施策推進調査」分科会委員、大牟田市三池港にぎわい交流拠点づくり推進協議会「交流拠 点創出推進部会」部会長

【取得資格】
 博物館学芸員、高等学校教諭一種(地理歴史科)免許、専門社会調査士

【関連サイト】
http://www.omuta-arao.net/ (炭鉱のまちファンクラブ)
・Facebook(実名にて)